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読書感想文

岡田コウ新刊「他愛ないコイゴコロ」の読書感想文

ども、梶田檸檬です。

先週、岡田コウの新刊「他愛ないコイゴコロ」が発売されました。

今回の内容は3部構成。

第一部が「あばかれるこころ」(前・後編)

シチュエーションが同級生同士。

うーーーーーーん、なんていうか、ヒロインが大人すぎてダメだ。

そしてストーリーはというと催眠術で相手をコントロールして……

このまま言いなりになるんです。

ん?なんか愛上陸みたいだなw

第二部が「わたしと兄の最初の日」

前の同人誌のやつですね。

書き下ろし追加もなくそのまんま。

よ〜〜〜〜く比べるとフォントが違ったり、修正が違うくらい。

少しぐらい書き足しがあってもよかったかと。

第三部が「Child's play」「いまはそれで」

これも前・後編もの。

いつものヤンキーの兄と生意気な小柄な妹かとおもいきや、ヒロインが姉だったりする。

生意気でツンデレな姉と、下僕のように姉の性欲処理をさせられる弟。

ちがう、ちがう!

そうじゃないんだよ、岡田センセ。

これじゃ抜けないんだ。

いや、気持ちはわかる。同じパターンの漫画ばかり描いていると違うことやりたくなるんだよね。

でも読者が岡田コウに望んでいるのはそんなんじゃない。

そこそこ大人の男と、ツンデレで生意気だけど小柄でまだまだ子どもみたいな女の子がセックスする のが見たいんだよ。

でも相変わらずキスシーンの描き方はエロいな。

最近ではキスそのものよりベロチューでの舌の絡め方。

これは一級品ですな

「あばかれるこころ」のワンシーン
「わたしと兄の最初の日」のワンシーン
「いまはそれで」のワンシーン

とはいえ正直今回の単行本に収録された作品はどれも微妙。

岡田コウファンだからこそ、あえて厳しいことを言わせてもらった。

それでも購入するかどうかはどれぐらいファンかによるかな、ワイは買ったけど。

以上、梶田檸檬でした。

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